ConoHa WINGのWEXALは「とりあえずON」でいい?|入れる前に知るべき仕組みと、ONにした後の確認ポイント

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こんにちは、シドです。

このFukunistは、ConoHa WINGというレンタルサーバーで運営しています。ConoHa WINGには「WEXAL(ウェクサル)」という無料の高速化機能があって、ブログの表示速度を上げてくれる、と評判です。

WEXALについて調べると、出てくる記事のほとんどが「ONにするだけで速くなる」「必ず有効化しよう」と勧めています。でも、実際に自分のサイトで向き合ってみると、「とりあえずON」で済ませる前に、知っておいたほうがいいことがいくつかありました。

この記事では、WEXALを「ONにする方法」をなぞるだけでなく、入れる前に知っておくべき仕組み自分のサイトに本当に効くかの見極め方、そしてONにした後に確認すべきことを、盛らずに正直にお話しします。速くなるケースも、そうでないケースも、両方フェアに扱います。


WEXALとは何か(ざっくり理解)

まず、WEXALが何者かを、ざっくり押さえておきます。

WEXALは、プライム・ストラテジー社が提供する「Webサイト高速化エンジン」です。難しく聞こえますが、やってくれることはシンプルで、画像・CSS・JavaScriptといったサイトを構成するファイルを自動で軽くしたり、表示の順番を最適化したりして、ページの表示を速くしてくれます。ConoHa WINGでは、これを追加料金なしで使えます。

ポイントは、WEXALがWordPressのプラグインではなく、サーバー側で動く仕組みだということです。プラグインのように自分で更新する手間がなく、コントロールパネルでONにするだけで動きます。ソースコードをいじる必要もないので、専門知識がなくても使えます。ここが、WEXALが「手軽」と言われる理由です。

なお、機能の詳細や対応状況は変わることがあるので、最新の正確な情報はConoHa WINGの公式サポートページで確認してください。この記事は、あくまで僕が使ってみての理解と方針です。

ConoHa WINGのプラン内容や最新の料金・キャンペーンは、ConoHa WING公式サイトで確認できます。WEXALのような高速化機能が標準で使えるのも、このサーバーを選ぶ理由のひとつです。


入れる前に知っておくべき、3つの仕組み

多くの記事が触れていない、でも実際に使うなら知っておくべき仕組みが3つあります。ここを知らずにONにすると、「あれ、思ったのと違う」となりがちです。

①「コンテンツキャッシュ」とは同時に使えない

ConoHa WINGには、WEXALとは別に「コンテンツキャッシュ」という高速化機能もあります。実は、WEXALとコンテンツキャッシュは併用できません。コンテンツキャッシュがONの状態でWEXALをONにすると、コンテンツキャッシュは自動的にOFFになります。

つまり、両方を同時に効かせることはできず、「どちらを使うか」を選ぶことになります。WEXALを試すなら、これまでコンテンツキャッシュで効いていた高速化が切り替わる、ということを理解しておきましょう。

②「ブラウザキャッシュ」は併用してOK

同じキャッシュでも、「ブラウザキャッシュ」のほうはWEXALと併用できます。ブラウザキャッシュは、読者が2回目以降にアクセスしたとき、ページを素早く表示するための仕組みです。

WEXALをONにする場合でも、ブラウザキャッシュはONのままで問題ありません。「コンテンツキャッシュは排他、ブラウザキャッシュは併用OK」——この2つの違いを押さえておくと、設定で迷わなくなります。

③ 既存のプラグインと機能が重複する

これがいちばん見落としやすいポイントです。WEXALは画像・CSS・JavaScriptの最適化や、画像の遅延読み込み(LazyLoad)をやってくれます。ということは、すでに同じことをするプラグインを入れている場合、機能が二重になるのです。

具体的には、画像圧縮プラグイン、CSS/JavaScript最適化プラグイン、遅延読み込みプラグイン、キャッシュ系プラグインなどが該当します。機能が重複すると、効果が打ち消し合ったり、表示が崩れたりすることがあります。WEXALを使うなら、これらのプラグインの役割を一度整理して、重複する機能はどちらかに寄せるのが大事です。


自分のサイトに「効くか」を見極める

ここが、多くの解説記事があまり正直に書かない部分です。WEXALは、すべてのサイトで劇的に効くわけではありません。効果は環境によってかなり差があります。

たとえば、もともと高速化機能が組み込まれているWordPressテーマ(SWELLなど)を使っている場合、WEXALを足しても伸び幅は限定的になりがちです。テーマ側ですでに最適化されているので、上乗せの余地が小さいのです。逆に、特に高速化対策をしていない素のサイトでは、WEXALの効果が分かりやすく出ることもあります。

正直に紹介しておくと、ネット上には「期待したほどスコアが変わらなかった」「副作用のほうが気になって数日でやめた」という体験談もあります。WEXALは魔法ではなく、効くサイトと効きにくいサイトがある、というのが実態です。だからこそ、「みんながONにしているから」ではなく、自分のサイトで試して数字とデザインを確かめるのが正解です。

表示速度はGoogleの評価にも関わると言われますが、過度に期待して盲信するのではなく、「自分の環境で効果があるか」を冷静に見る——これがFukunistの立場です。


ONにした後に確認すべきこと

WEXALをONにしたら、それで終わりではありません。むしろ、ONにした後の確認が大事です。

初回の最適化には時間がかかる

WEXALを初めてONにすると、サイト全体の最適化が始まります。これには時間がかかり、サイトの規模によっては10分程度で終わることもあれば、ページ数が多いと数時間〜丸一日かかることもあります。ステータスが「最適化完了」になるまで待ちましょう。最適化中もブログの編集作業自体はできるので、止まってしまうわけではありません。

表示が崩れていないか必ずチェック

WEXALはAIが自動でファイルを最適化するため、まれにデザインが意図しない表示になることがあります。ONにした後は、トップページや主要な記事ページを実際に開いて、レイアウトが崩れていないか、画像がちゃんと表示されるかを確認してください。スマホとパソコンの両方で見ておくと安心です。

崩れても、すぐ元に戻せる

もし表示が崩れても、慌てる必要はありません。WEXALはコントロールパネルから簡単にON/OFFを切り替えられるので、OFFにすればすぐ元の状態に戻せます。「試しにONにしてみて、崩れたら戻す」が気軽にできるのは、WEXALの安心なところです。だからこそ、まずは試して、自分の目で結果を確かめるのがおすすめです。


ひとつ注意:他社サーバーに移ると使えない

もう一点、知っておきたいことがあります。WEXALはConoHa WINGの機能なので、将来WordPressを他社サーバーに移行すると、WEXALは使えなくなります。移行先には移行先の高速化機能があるので、それを使うことになります。

これは「WEXALに頼り切った高速化をしていると、サーバーを変えたときに速度が落ちる可能性がある」ということでもあります。サーバー選びそのものを迷っている段階の人は、各社の高速化機能も含めて比較しておくといいでしょう。ConoHa WINGとエックスサーバーの比較はConoHa WINGとエックスサーバーを徹底比較にまとめています。


まとめ:WEXALは「試す価値あり、でも盲信しない」

ConoHa WINGのWEXALについて、僕の考えをまとめます。

  • WEXALは無料で使える、サーバー側の高速化機能。手軽でリスクも小さい
  • 入れる前に:コンテンツキャッシュとは排他、ブラウザキャッシュは併用OK、既存プラグインとの重複を整理する
  • 効果は環境次第。高速化テーマだと伸び幅は小さめ。効かないという声もある
  • ONにした後は、最適化完了を待ち、表示崩れをチェック。崩れたらOFFで即復元
  • 他社サーバーに移ると使えない点も頭の片隅に

多くの記事は「ONにすれば速くなる、必ずやろう」と言いますが、Fukunistはもう少し冷静に見ています。WEXALは試す価値のあるいい機能です。ただ、魔法ではないので、仕組みを理解して、自分のサイトで試して、結果を自分の目で確かめる。この順番を踏めば、過度な期待で振り回されることなく、うまく付き合えます。リスクは小さく、戻すのも簡単なので、気になる人は一度試してみるといいと思います。

WordPressブログの作り方そのものは5時間でWordPress副業ブログを作る完全ガイドに、初心者がやりがちな失敗はWordPress初心者が最初にやりがちな失敗にまとめています。あわせて読んで、土台から整えていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。シドでした。

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