こんにちは、シドです。
副業ブログがバレる原因というと、多くの人が「住民税」や「SNSでの発言」を思い浮かべます。もちろんそれも大きな原因ですが、僕がもうひとつ強く警戒しているのが「連絡先情報」です。
メールアドレス、電話番号、住所、そして見落とされがちなドメインの登録者情報。これらは一つひとつは小さな情報でも、組み合わさると個人を特定する強力な手がかりになります。だから僕は、副業ブログを始めるとき、連絡先まわりを本業と完全に切り離すことを最初にやりました。
この記事では、メール・電話・住所・ドメイン情報という4つの連絡先を、本業とどう分離しているか、僕の実践を共有します。副業バレ防止の全体像は副業バレ防止完全対策15選にまとめていますが、この記事はその中でも「連絡先の分離」に絞って深掘りします。
なぜ「連絡先の分離」が重要なのか
まず、なぜ連絡先がバレの原因になるのかを押さえておきます。
個人の特定は、たいてい「ひとつの決定的な情報」ではなく「複数の断片情報の組み合わせ」で起こります。たとえば、副業ブログに登録したメールアドレスが、本業や個人のSNSでも使っているものだったら。あるいは、問い合わせ用に載せた電話番号が、普段使いの番号と同じだったら。その一点から、芋づる式に「これは誰々さんだ」とたどられてしまう可能性があります。
逆に言えば、副業で使う連絡先を、本業・プライベートと一切重ねないようにすれば、この「芋づる」を断ち切れます。これが連絡先分離の狙いです。では、4つの連絡先を順に見ていきます。
①メールアドレスを分ける
いちばん基本で、いちばん大事なのがメールアドレスです。
僕は、Fukunist専用のGmailアドレスを新しく作り、副業に関するものはすべてそれで統一しています。ブログのお問い合わせ、ASPやサービスの登録、各種通知——全部この専用アドレスです。本業やプライベートで使っているアドレスは、副業では一切使いません。
ポイントは、「普段使っているアドレスを流用しない」こと。たとえ便利でも、本業の名刺やプライベートSNSと同じアドレスを副業で使うと、そこが接点になってバレるリスクが生まれます。新しく専用のものを作るのが、いちばん確実です。
なお、メールアドレスだけでなく、その土台となるGoogleアカウントごと分けておくと、より安全です。Analytics・Search Console・AdSenseなど、副業で使うGoogleサービスをすべて専用アカウントに集約する方法は副業ブログ用のGoogleアカウントは分けるべき?に詳しくまとめています。
②電話番号を分ける
次に電話番号です。これは見落とされがちですが、意外と重要です。
たとえばSNSやサービスの登録で電話番号が求められる場面があります。ここで普段の番号を使うと、電話帳のつながりから「知り合いかも」と表示されたり、番号をきっかけに特定されたりするリスクがあります。実際、SNSの身バレで多いのが、この電話番号経由のパターンです。
対策として、僕は副業用に別の番号を用意する方針です。最近は、アプリで取得できる050から始まるIP電話番号など、本来の番号とは別の番号を持つ手段がいくつかあります。こうした番号を副業の登録用に使えば、プライベートの番号を晒さずに済みます。
どの手段を選ぶかは、コストや使い勝手で変わるので、自分の状況に合うものを選んでください。大事なのは「本業・プライベートの番号を、副業の登録にそのまま使わない」という原則を持っておくことです。
③住所をどう扱うか
住所は、4つの中でいちばん慎重に扱いたい情報です。
基本の考え方はシンプルで、副業ブログ上に自宅住所を安易に公開しないことです。ブログを運営していると、特定商取引法に基づく表記など、場面によっては住所の記載が関わることもありますが、自分のケースで何が必要かを確認したうえで、不用意に自宅をさらさないようにします。
どうしても事業用の住所が必要な場合の選択肢として、バーチャルオフィス(住所だけを借りられるサービス)を使う人もいます。ただ、これはコストもかかりますし、副業の規模や目的によっては不要なこともあります。「住所が必要になったら考える」くらいの温度感で、まずは自宅住所を安易に出さないという守りを徹底するのが、収益¥0〜初期段階では現実的だと僕は考えています。
なお、AdSenseの収益を受け取る際にはPINコードのハガキが登録住所に届くなど、お金の出口では住所が関わってきます。このあたりの「お金まわりで住所が必要になる場面」も含めた話は、副業バレ防止完全対策15選の運営者向けの章で触れています。
④見落としがち:ドメインのWhois情報
最後が、独自ドメインを使うブログ運営者ならではの盲点、「Whois情報」です。多くの「連絡先を分ける」系の記事が触れていない、重要なポイントです。
独自ドメイン(fukunist.com のようなもの)を取得すると、登録者の氏名・住所・電話番号・メールアドレスといった情報が、Whoisという仕組みで誰でも検索・閲覧できる状態になります。つまり、何も対策しないと、ここまで気をつけて分離してきた連絡先が、ドメイン情報からまとめて漏れてしまうのです。
これを防ぐのが「Whois情報公開代行」です。設定すると、公開される情報が自分ではなく、ドメイン管理会社の情報に置き換わります。多くのレンタルサーバーでは、かんたんセットアップでドメインを取った場合、初期状態で代行がオンになっていることが多いですが、必ず一度、自分のドメインのWhois情報を検索して、自分の個人情報が出ていないか確認してください。ここがオフだと、せっかくの連絡先分離が台無しになります。
このドメイン取得とWhois代行を含めた、ブログの立ち上げ手順そのものは5時間でWordPress副業ブログを作るにまとめています。これから始める人は、立ち上げの段階でWhois代行を確認しておくと安心です。
まとめ:連絡先4点を本業と切り離す
副業ブログの連絡先分離について、僕の実践をまとめます。
- ①メール:副業専用のGmailを新規作成し、本業・プライベートと流用しない
- ②電話:本業・プライベートの番号を登録に使わない。050番号など別手段を用意
- ③住所:自宅住所を安易に公開しない。必要ならバーチャルオフィスも選択肢(規模に応じて判断)
- ④Whois:独自ドメインのWhois情報公開代行を必ず確認する(ブログ運営者の盲点)
連絡先は、一つひとつは何気ない情報です。でも、それが本業やプライベートとつながっていると、そこが「身元バレの入り口」になります。逆に、最初にきちんと分離しておけば、その入り口を塞げます。難しいことではなく、「副業用は全部、新しく専用に作る」という原則を徹底するだけです。
連絡先以外の対策も含めた副業バレ防止の全体像は副業バレ防止完全対策15選に網羅しています。あわせて読んで、抜け漏れのない「バレない仕組み」を作っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。シドでした。


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