【実データ公開】Search Console開設1ヶ月|表示112回・クリック3回から何が読み取れるか

実践記録

ブログを始めたばかりの頃、Google Search Consoleを開いても「数字が並んでいるだけで、何を見ればいいか分からない」と感じる方は多いはずです。私もそうでした。

でも実は、Search Consoleは開設直後のブログにとって、最も頼りになる「健康診断ツール」です。アクセスがほとんどない時期でも、「検索エンジンが自分のサイトをどう見ているか」を教えてくれるからです。

この記事では、このブログ(Fukunist)を開設して1ヶ月、Search Consoleに実際に表示された数字を全部公開しながら、「初心者がこの数字から何を読み取ればいいのか」を解説します。同じ立ち上げ期の方が、自分のSearch Consoleを見るときの参考になれば嬉しいです。

なお、Search Consoleの導入がまだの方は、先にGoogle Search Console登録完全ガイドで設定を済ませておいてください。

まず結論:開設1ヶ月の数字は「小さくて当たり前」、でも宝の山

先に結論をお伝えします。

開設1ヶ月のFukunistのSearch Consoleの数字は、お世辞にも大きいとは言えません。クリック数はたったの3回。でも、この小さな数字の中に、これからブログを伸ばすためのヒントがぎっしり詰まっていました。

大事なのは、数字の「大きさ」に一喜一憂することではなく、数字が「何を語っているか」を読み取ることです。立ち上げ期のSearch Consoleは、収益を生む場所ではなく、改善のヒントを得る場所だと考えると、ぐっと役に立ちます。

開設1ヶ月の実数値(全公開)

まず、Search Consoleのサマリーに表示された数字をすべて公開します。

  • 合計クリック数: 3回
  • 合計表示回数: 112回
  • 平均CTR(クリック率): 2.7%
  • 平均掲載順位: 27.5位
  • インデックス登録済みページ: 14ページ
  • インデックス未登録ページ: 11ページ

それぞれの数字が何を意味するのか、初心者向けに一つずつ読み解いていきます。

「表示回数112回」が意味すること

表示回数とは、「あなたのサイトが検索結果に表示された回数」です。クリックされなくても、検索結果のどこかに出れば1回とカウントされます。

112回という数字は、決して大きくありません。でも、ゼロではないことが重要です。開設して間もないサイトでも、112回は誰かの検索画面に表示されている。つまり「Googleにちゃんと認識され、検索結果に並び始めている」証拠です。

立ち上げ期は、この「表示回数」が増えていくかどうかを見るのが大事です。記事を増やすほど、表示される機会は増えていきます。表示回数は、サイトが育っているかどうかの一番分かりやすいバロメーターです。

「クリック数3回・CTR2.7%」が意味すること

クリック数は、検索結果から実際にサイトが訪問された回数。CTR(クリック率)は、表示回数のうちクリックされた割合です。

112回表示されて、クリックは3回。CTRは2.7%。これは「表示はされているけれど、クリックされるほど上位ではない」状態を表しています。

検索結果は、上位に表示されるほどクリックされやすくなります。1位と10位では、クリック率が何倍も変わります。開設1ヶ月のサイトは、まだ上位を取れていないので、表示されてもクリックまで至らないのが普通です。

つまり、クリック数を増やすには「掲載順位を上げる」ことが鍵になります。そして、その掲載順位が次のポイントです。

「平均掲載順位27.5位」が意味すること

平均掲載順位は、検索結果で平均して何番目に表示されているか、という数字です。

27.5位ということは、だいたい検索結果の3ページ目あたり。正直、ここはほとんどの人が見ない位置です。だからクリックが少ないのも当然なんです。

でも、これは悲観する数字ではありません。「3ページ目には入れている」という出発点が見えているということです。ここから記事の質を上げ、内部リンクを整え、関連記事を増やしていくことで、2ページ目、1ページ目へと順位を上げていくのが、これからの仕事です。

立ち上げ期に「掲載順位」を把握しておくと、後で「順位が上がってきた」という成長を実感できます。今の27.5位は、未来の成長を測る基準点になります。

「どんな検索で表示されたか」が一番の宝

ここが、Search Consoleで一番面白く、一番役立つ部分です。実際にFukunistが表示された検索キーワード(クエリ)を公開します。

  • お問い合わせフォーム関連(inurl:contactcontact form 7コンタクトフォーム7 確認画面 など)で複数回表示
  • エックスサーバー conoha wing 比較 で表示
  • google adsense 問い合わせフォーム 必要 で表示
  • ブログ 続かない で表示

このデータから、重要なことが読み取れます。

ひとつ、「お問い合わせフォーム」関連の表示が一番多い。これは、お問い合わせフォーム設置を解説した記事が、読者のニーズにマッチしているということ。つまり、この方向の記事をもっと充実させれば、伸びる可能性が高いということです。

ふたつ、「エックスサーバー conoha wing 比較」で表示されている。最近公開したサーバー比較記事が、早くも検索に拾われ始めている証拠です。

みっつ、「ブログ 続かない」で表示されている。これも最近公開した記事が、インデックス直後にもう表示され始めています。

検索クエリは「読者が実際に何を求めているか」を教えてくれる、生の声です。この声に応える記事を増やしていくことが、アクセスを伸ばす最短ルートになります。

「インデックス登録14・未登録11」が意味すること

最後に、インデックスの数字です。インデックスとは「Googleがあなたのページを検索対象として登録すること」。登録されていないページは、そもそも検索結果に出ません。

登録済み14、未登録11。約半数がまだ登録されていない状態です。未登録の理由はさまざま(新しすぎる、重複、低品質と判断された等)ですが、立ち上げ期はインデックスが追いついていないことがよくあります。

未登録ページがある場合は、Search Consoleの「URL検査」機能から、手動でインデックス登録をリクエストできます。新しい記事を公開したら、この機能でリクエストしておくと、インデックスが早まります。

開設1ヶ月でやるべきSearch Console活用法

ここまでの読み解きをふまえて、立ち上げ期にSearch Consoleでやるべきことをまとめます。

まず、新記事を公開したら「URL検査」でインデックス登録をリクエストする。これでGoogleに早く認識してもらえます。

次に、「検索クエリ」を定期的にチェックする。読者が実際に検索している言葉が分かるので、次に書く記事のヒントになります。

そして、「表示回数」と「掲載順位」の推移を見る。数字が少しずつでも増えていれば、サイトは確実に育っています。

収益やアクセスがまだ少ない時期こそ、Search Consoleは「自分のサイトが正しい方向に進んでいるか」を確認できる、心強い味方になります。

まとめ:小さな数字を、未来への羅針盤にする

開設1ヶ月のSearch Consoleのデータを、全公開しながら読み解いてきました。

表示112回、クリック3回、掲載順位27.5位。数字としては小さなスタートです。でも、その中には「お問い合わせ関連が強い」「サーバー比較が拾われ始めた」「インデックスが半分」といった、これからの改善につながるヒントが詰まっていました。

立ち上げ期のブログにとって、Search Consoleは収益を生む場所ではなく、「次に何をすべきか」を教えてくれる羅針盤です。小さな数字に落ち込むのではなく、その数字が語るメッセージを読み取って、次の一手につなげていきましょう。

このレポートも、今後の成長とともに更新していく予定です。次回は、表示回数や掲載順位がどう変わったかを、また実データで公開します。

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